源泉徴収票の書き方は、昔は覚える必要がありましたけど、最近は、弥生給与など、給与会計ソフトの普及により、それほど知識がなくても、データ入力さえ行なえれば、印刷・発行まで、簡単にできてしまいます。
昭和30年代~40年代は、年末調整、源泉徴収、確定申告など、ソロバンで計算して、その数字を手書きで書いていたんですから、毎年、12月は、残業の連続だったそうです。電卓が普及した昭和50年以降も、計算結果を手作業で集計するという作業量はほとんど変わっていません。
ソロバンや電卓で年末調整を行ない、手書きで源泉徴収票を書いていた時代の人たちから見れば、弥生給与を使ったり、エクセル(excel)のテンプレートや雛形をダウロードして、年末調整や確定申告のデータを集計し、専用の用紙に自動的に印刷できてしまう今の時代は夢のような感じでしょうね。
ソロバン、電卓、エクセル、弥生給与と使うツールは時代によって変わっても、源泉徴収票の書き方や見方は同じです。住所・支払金額・給与所得・所得税・乙欄・退職・就職・扶養親族・摘要欄・会社印…など。
弥生給与(弥生株式会社)などは、年末調整・各位申告セミナーなども行なっていて、源泉徴収票の見方や記入例の説明、ヒサゴの用紙を使った印刷の仕方なども教えてくれます。
入力操作だけではなく、紛失したさいの再発行、退職所得や転職、アルバイト、通勤手当(交通費)、年金、退職金、発行時期、退職後の手続きなどの質問にも答えてくれます。税務署でやっている説明会よりはるかに分かりやすいですよ。
源泉徴収票の書き方について詳しく知りたいかたは、以下のサイトがおすすめです。
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源泉徴収票の書き方・
国税庁:給与所得の源泉徴収票など・
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